初心者Linuxざうら〜さんたちへ

NORAさんがいよいよ莉奈ザウ(おいらはかってにこう訳してみた(^^;)を購入したということで
ここで莉奈ザウについておさらいもかねて、
はじめに導入したらよいんじゃないあなぁ〜っていうソフトたちの
紹介もできればいいかなって思ってます。


まず莉奈ザウそのものについて。
というよりかザウルスについて。
これはもう説明するまでもないかもしれませんが、
PDA(Personal・Digital・Assistance)とかよばれるものの一種で
一昔前は電子手帳と呼ばれていたものです。
個人の各種情報を蓄積して、それを瞬時に利用して
プライベートでもビジネスでも効率よく利用できるようにしたツールで
おいら自身も(以前にもかきましたけど)11台ものザウルスを利用してきました。
はじめはアクセスザウルスとかビジネスザウルスとか、もっと昔は
液晶ペンコムとか(古!)呼ばれてて(PIシリーズ)、画面もモノクロで解像度も低く
現代人が見たらびっくりの代物でした(^^;
でも、その性能は驚くべきもので、当時から手書き文字認識も搭載され
特にあこがれたものでした。
その後、パワーザウルスと呼ばれるシリーズ(MIシリーズ)が開始され、
インターネットブラウザやカラー液晶もこのころからスタート。
追加ソフトも従来のものより機能アップしたMOREソフトと呼ばれるものが
搭載され、初めのころはツールも高く、メーカー製のものしかなかった
ソフト群も期間限定でフリー版が出たころから優秀なユーザーアプリが出ました。
それらはいずれも本体にない機能や不足している機能を補っているものが多く
ほんとうにかゆいところに手が届くアプリケーションのオンパレードでした。
その後、時代は流れ〜
新時代Linuxザウルス、莉奈ザウの登場となるわけです。
はじめは賛否両論、海外から先にリリース、MOREソフトでLinuxを出し、
将来的にはMORE、Linux両方を雨後各端末を目指すような雰囲気を匂わせていた
MI系パワーザウルスだったのですが、、、
A300、B500、C700発売を気に、長いMI系ザウルスの歴史が幕を閉じました。
はじめはもっさりした動作のPDAに何の価値があるのか?
PDAにLinuxOSは必要なのか?
そう思うときもありました。
しかし、使えば使うほどあじがあるんですねぇ〜これが(^^;
うまく説明できないんですけど、
これまではザウルスで何かをするときは、必ず上限が見えていたんです。
「これは、ここまでだなぁ〜」
「しょうがないよなぁ〜」
とか。
しかし、莉奈ザウは可能性を感じさせてくれます。
「こんなこともできる!」
いつもそう感じて使ってます。
きっと、やりたいことがあったらインターネットで検索してみてください。
きっとそのことを行う方法が少なからずあるはずです。
そして、今までのザウルスよりその敷居が高い、高い(^^;
苦労して、理解して、自分の手中に機能が収まり、実行されたとき
きっとなんともいえない喜びがあるはずです。


ま、長くなりましたがぁ〜
まとめると・・・
「莉奈ザウは、これまでのPDAの常識を超えた、ものすごいやつ!!
 だけど、うまく付き合うためには、己をみがけぇ〜!!!」
ってことになるんじゃないかと・・・(^^;


さてはて、
また今日の日記も長くなりそうだけど、、、まだ続きます。
(NORAさん、携帯で読むときはパケット代気をつけてね(^^;))
では、莉奈ザウで導入すべきお勧めソフトをひとつ、紹介します。


やっぱりこれなしではクラムシェル型である「C」シリーズは
便利なものと感じることができないんじゃないかなぁ〜とおもうほど必須ソフトです。


KeyHelper Applet
このソフトが入っている莉奈ザウとそうでない莉奈ザウは
もう、触るのがかったるくなるほど違うので、ぜひ導入を検討しましょう!
このツールは簡単に言えばキーのカスタマイズをするソフトです。
標準状態でカレンダーをたちあげたあとメモ帳開いて、
アドレス帳を参照して・・・って利用していた場合、
カレンダーをもう一度確認してメモを取りたい!とかあるじゃないですか。
でも、カレンダーやアドレス長はボタンがあるから手前に画面を呼び出せるけど
メモ帳は・・・そう、呼び出せないんです。
画面下のアイコンをタッチするぐらいしか方法がない。
でもこのアプリを入れると「SHIFT」+「MENU」ボタンで起動しているアプリの
切り替えが行え、ちょうどWindowsでいうところの「Alt」+「Tab」ライクな機能を
利用できるようになるんです。
アプリ導入後、標準状態で行える機能の一つなのですが、
カスタマイズすることで決められたキーの組み合わせでアプリを起動させるといった
「ランチャー」機能なども利用できるようになります。
カスタマイズしようとすると敷居が高くなりますが、
標準状態でも十分利用価値があるので導入してみてください。


ということで、たった一つですが今宵の紹介はおしまいです(^^;
そのほかにもいっぱいしょうかいしたいことがあるんですが〜
また後ほどということでぇ〜